専門性の高い提案書の内容を十分に理解できず、その妥当性を判断できない場合、最終的には価格の差でベンダーを選定する傾向が多く見受けられます。
しかし、「価格の安さ」を理由にベンダーを選定すると、想定外の問題が生じる可能性があります。
各ベンダーからの提案を評価するための評価項目を作成します。
評価項目、および各項目の重み付けは、システム再構築目的や求めるベンダー像によって各社で異なります。
各ベンダーよりお客様に提出された提案書の内容について、ITのプロの目線からチェックします。
また、お客様と共に各ベンダーが実施する提案プレゼンを受けることで、提案内容に関する不明点や双方の認識の食い違いを解消します。
事前に作成した評価項目を用いて各ベンダーを評価した「評価レポート」をご提供します。
ベンダー選定で後悔しないための第一歩として、まず各ベンダーからの提案を客観的な視点で評価するための「評価項目」を作成することが必要不可欠です。
コンピュータマネジメントは、システム開発者としての長年蓄積された知識と経験を生かし、お客様のシステム再構築の背景と目的を念頭に置いた評価項目の策定を支援いたします。
メンテナンスが容易か?
ポピュラーな開発言語が使用されているか?
要求した機能をどの程度実現できるか?
十分なシステム開発体制が構築されているか?
スケジュールに無理はないか?
他社の導入費用と比較して大幅な乖離がないか?
見積金額に妥当性はあるか?
担当者の資質・能力・業務への理解度に問題はないか?
システム導入実績は十分か?
お客様の状況やご要望に合わせ、最適な評価項目と重みを設定いたします。
新システムに求めるお客様の要件が書き記されたRFP(提案依頼書)をもとに、各ベンダーから続々と提案書が提出されます。
しかし、提出された提案書の専門性が高すぎるゆえに、その内容を吟味することが難しい場合が多々あります。
コンピュータマネジメントは、各ベンダーより提示された提案書について、お客様のご要望に沿った質の高い内容となっているか、ITスペシャリストの視点から精査いたします。
また、お客様が導入する新システムを長期的に有用なものとするためにも、各ベンダーから提案プレゼンを受ける際は、すべての不明点を洗い出し、提案内容に関する認識を両者の間で合わせる必要があります。
コンピュータマネジメントは、各ベンダーの提案プレゼンにお客様と共に同席し、適宜質疑応答を通じて提案書の不明点やベンダーとの認識の食い違いを解消します。
前提
ITのプロが、提案書の内容をすみずみまで丁寧に紐解きます。
お客様の状況やご要望に合わせて「①評価項目の作成」プロセスにて策定した評価項目に従い、各ベンダーを総合的に評価します。
評価結果は、お客様が発注先のベンダーを最終決定する際の参考にできるよう、「評価レポート」として提供いたします。
お客様にとって最適なベンダーを選定できる可能性が大きく向上します。