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「言われた通りに作る」からの卒業
新入社員研修で学んだこと
就活サイトでよく見かける「充実した研修制度」や「未経験OK」という言葉。
これを見ると、「入社すれば、手取り足取り正解を教えてもらえる」と想像する方も多いのではないでしょうか。私も最初は少しそう思っていました。
でも、実際のITエンジニアの研修は、用意された手順書通りに作業するだけの簡単なものではありませんでした。
今回は、未経験からIT業界に飛び込んだ私が、新入社員研修を通じてどのように「言われた通りに作る」状態から卒業したのか、そのリアルな成長の過程をお伝えします!
私がお話します!
2026年度新入社員A システム開発コースに配属
大学では音響やメディアを幅広く学んでおり、プログラミングやネットワークは未経験。パソコンに触れる機会が多かったことからIT業界へ。
「言われた通り」が通用しなくなる壁
研修は、「学ぶ → 試す → 詰まる → 整理する → またやる」というサイクルの連続でした。最初のうちは「意外といけるかも」と思うのですが、少し経つと一気に難しくなります。
例えばプログラミングでも、最初は小さな機能を“言われた通り”に実装することから始まります。しかし、それらを組み合わせてシステム全体を作る段階になると、「この処理が全体の中でどう動くのか」を意識できなければ、途端に手が止まってしまいます。
私はシステム開発コースでしたが、インフラクラウドコースの同期にも話を聞きました。同期によると、サーバーやネットワークの研修ではエラーやトラブルが頻繁に発生し、ログ確認などを繰り返しながら原因を切り分けていったそうです。ただマニュアルを読むだけでは解決できず、「なぜこうなるのか」という仕組みの理解が必要だったと聞きました。
どちらのコースにも共通していたのは、「自分で考えながら理解する力」が求められることでした。
プロジェクト研修で求められた「自ら考える力」
「言われた通りに作る」ことの限界を最も痛感したのが、研修後半のプロジェクト型研修でした。
そこでは、「何を作るべきか」「どこから手をつけるべきか」が明確に用意されているわけではありませんでした。実際の仕事と同じように、曖昧な要件の中から、
- 必要な機能を整理する力(要求理解)
- 限られた時間で何を優先すべきか決める力(優先順位付け)
が不可欠になります。
チームで会議やレビュー、タスク設計を進めていく中で、とても印象的だったことがあります。それは、講師から「正解を教えてもらう」のではなく、「“考え方そのもの”を修正される」場面が多かったことです。
- 「なぜこの機能が必要だと思う?」
- 「今やるべきことは本当にそれ?」
- 「その優先順位は妥当?」
こうしたフィードバックを繰り返し受けることで、表面的にタスクをこなすのではなく、「目的は何か」「状況に応じてどう進めるべきか」という視点で物事を判断するクセがついていきました。
そして「言われた通りに作る」からの卒業へ
振り返ると、ずっと順調に進んだわけではなく、考えても分からず手が止まってしまう場面は何度もありました。
しかし、一人で抱え込まず、周囲のメンバーや講師とのやり取りの中で課題を整理し、また次に進む。答えのない問題に対して試行錯誤するプロセスそのものが、実務において一番重要なのだと気づくことができました。
4月から6月までの3ヶ月間。
ただ技術を詰め込むのではなく、「状況に応じて自ら考え、進められる力」を徹底的に鍛えられました。
この研修で得た最大の成果は、「言われた通りに作る」という受け身の姿勢から卒業できたことです。ここで身につけた「考える力」を武器に、7月からのOJT(現場での実務)でも止まりながらも前に進み続けていきたいと思います!
上記は、2026年度新入社員研修の内容です。当社では「自立した技術者になる」という目標に向け、毎年研修内容をブラッシュアップしております。つきましては、皆さんが参加される新入社員研修の内容が本記事と一部異なる可能性がございます。ご了承ください。
なお、研修に関わらず不安なこと・気になることなどありましたら、採用担当(saiyo@cm-net.co.jp)までお問い合わせください。
