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「ついていけるか不安…」そんなあなたに読んでほしいIT研修体験記

私がお話します!
2025年度新入社員Nさん
愛媛県出身。大学時代、法学部で刑法を学んでいました。
元々幼いころからゲームが大好きで、コンピュータやネットワークにも自然と興味を持ちました。
大学で刑法を学びながら、ルールを通じて社会を支えるしくみに触れる中で、「ITもまた、社会のしくみを支える大事な存在だな」と感じるようになり、IT業界を志望しました。
未経験からのスタートにはなりますが、新しいことを学ぶのが好きな自分の性格と、もともとの好奇心を活かして成長していけると思い、IT業界に挑戦しています!
こんな方に読んでほしい!
- 「IT未経験だけど、本当にやっていけるかな…」と不安な就活生
- 研修内容や雰囲気を具体的に知りたい就活生
- 資格取得や技術習得に前向きに取り組みたい就活生
- 仲間と支え合いながら成長したいと思っている就活生
この記事は、入社したばかりの新入社員が、未経験からIT業界に飛び込んだ自身の研修体験をもとに、「CMの新人研修ってどんな感じ?」という疑問に答えてくれるブログです。「焦らず、自分のペースで一歩ずつ」そんなメッセージが、あなたの挑戦をそっと後押ししてくれるはずです。
1.はじめに
「未経験からでも大丈夫」とよく聞くけれど、 実際に入社したらどんな研修が待っているのか、ついていけるのかという不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、CMで実際に受けた新人研修の3か月間を振り返りながら、 どんな内容なのか未経験でも安心できた理由、そして成長の手ごたえについてご紹介します。「ついていけるか不安…」という方にも、少しでもリアルなイメージが伝わってくれれば嬉しいです!
2.用意されている研修は2本立て!
「ITって難しそう」「座学ばっかりでついていけるかな」 入社前の私は、そんな不安でいっぱいでした…私は文系出身、ITは完全に未経験で、『*pingって何?』というレベルからのスタート!右も左もわからず、正直なところ「本当に自分にできるのかな」と緊張していたのを覚えています。でも、いざ研修が始まるとそんな不安は少しずつ解消されていきました!
CMの新人研修は、「ビジネスマナー」と「ITスキル」の2本!
段階的に進むカリキュラムのおかげで、無理なく社会人としての第一歩を踏み出せました!
ping:通信状況を確認するため、パソコンに指示を出すための言葉
研修のスタートはビジネスマナーから
最初は名刺交換や電話対応、報連相の練習など、ビジネスマナーの基礎をロールプレイで学習します。
座学だけでなく、実際に体を動かして練習するスタイルだったので、「こうやって言えばいいんだ」「これは相手に伝わりやすいな」と、自然に実践力がついていきました!
その後は、技術研修に本格的に移行します。 CMでは、希望に応じて「インフラクラウドコース」と「WEBシステム開発コース」に分かれて研修を受けるスタイルで、私はインフラクラウドコースを選びました。
3.インフラクラウドコースは理解が “つながる”実感と自信が育つ!
インフラ研修では、ITの基礎を幅広く学びます!
たとえば──
・ネットワーク:コンピュータ同士がつながるしくみ
・Linux:コンピュータを動かすための基本システム
・クラウド:ネットワークを通じて使えるサービスやデータ
・サーバ構築:サービスを提供するコンピュータを準備・設定すること
それぞれを、未経験でもわかるように一つひとつ丁寧に学んでいきます。
正直、最初は覚えることが本当に多くて、Linuxのコマンド演習中には「打ち間違えたらパソコンが壊れるんじゃ…」と緊張して手が止まることもありました。
でも、CMの研修には、わからないことをすぐに質問できる雰囲気があります。
講師の方が「大丈夫、何でも聞いてもいいよ」と声をかけてくれたり、同期同士で助け合ったり。ひとりで抱え込まなくていいという安心感がありました。
授業後や通勤中などの隙間時間に問題集を見直し、少しずつ習慣化していくことで「あ、これは前に出てきたやつだ!」と理解がつながる瞬間も増えて、
“点と点が線になる”ような感覚が、自信につながっていきました!
4.WEB開発コースは仲間と“創る”楽しさの中、スキルも自信も育つ!
WEBシステム開発コースはアプリ作りに必要な技術を学びます!
たとえば──
・Java:アプリの動きを作るためのプログラムの言葉
・HTML:パソコンに表示される画面の見た目を作るための仕組み
・SQL:データを保存したり取り出したりするための言葉
こうした技術を、一つひとつ演習を通して実践的に学んでいきます。
同期からは、こんな話も聞きました。
「Javaでコードを書いて、Webアプリを実際に動かす演習が多く、実務の流れをイメージしやすかった!」「チーム開発でのコミュニケーション練習があって、楽しみながら学べた!」
WEBシステム開発コースの研修は技術だけでなく、
仲間と協力しながら学ぶ楽しさも感じられる研修です!!
5.エンジニアとしての第一歩!それぞれの資格取得を徹底サポート!
CMの研修では、資格取得の支援もとても手厚いです!
インフラクラウドコースでは、
・CCNA(ネットワークの基礎知識を証明する国際資格)
・LinuCレベル1・2(Linuxの基本操作やサーバ管理スキルを問う資格)
WEBシステム開発コースでは、
・Java SE Bronze(Javaの基本的な文法や構文を問う初心者向け資格)
実務に直結する資格取得をサポートしてもらえます。講義の内容と連動したテキストや模擬試験が用意されており、ただ試験対策というだけではなく、構造を理解して学習出来る環境でした。
試験勉強も、同期と問題を出し合ったり、休憩中に復習したりと、自然とチームで学ぶスタイルに。 一緒にがんばってるという空気が、プレッシャーを和らげてくれていました!
また資格を持っている方やプログラミング経験者の方も、さらに難しい資格にチャレンジできたり、配属後に今までのスキルや資格を活かした仕事をさせてもらえるなど、成長できる環境が整っています!
6.研修を終えて身についたのは”考える力
研修が進むにつれて、「もっと知りたい」「自分でもやってみたい」という気持ちが自然と出てきました。仮想サーバを構築する演習で、自分の操作がきちんと反映されたときの喜びは、今でも覚えています。気づけば、「どうしてこうなるんだろう?」と調べたり、AIツールを活用して深掘りしたり。言われたことをこなすだけじゃなく、
“自分で考えて動く”力が少しずつ身についていった気がします!!
7.Q&Aコーナー
研修の全体像はわかっても、資格の難易度や講義と実技の割合など細かいところは気になりますよね。そんな疑問に答えながら、未経験でも安心して取り組める研修の様子をお伝えします!
Q.みんな優秀そうでついていけるか心配です…
A.心配無用です!私たちの代は未経験者が全体の7割以上でした。研修で分からないことがあればすぐに聞ける環境があるので大丈夫ですよ!
Q.座学と実技の割合はどれぐらいですか?
A.講義は半々といったところです!試験前は個人でひたすら問題を解く時間が多くなります。
Q.研修で得た一番大きな学びは何ですか?
A.問題解決力が身につきました。思わぬエラーが出ることがありましたが、講師の方や同期に聞いたり、AIを使って解決した経験が大きかったです。
8.最後に
CMの研修は、「未経験でも安心して学べる環境」が整っているだけでなく、仲間と支え合いながら、自分で考えて動ける力を育てていける場所だと感じました!
不安な気持ちでスタートした私も、今では「もっと学びたい」「次に挑戦してみたい」と思えるようになりました!この3か月間は、ただの“研修”ではなく、社会人としての土台をつくる期間だったと、今ならはっきり言えます。
この記事を読んでくれた方にも、CMでの学びが「自分にもできるかもしれない」という前向きな気持ちにつながったら嬉しいです!
焦らず、自分のペースで一歩ずつ。一緒に成長していきましょう!!
上記は、2025年度新入社員研修の内容です。当社では「自立した技術者になる」という目標に向け、毎年研修内容をブラッシュアップしております。つきましては、皆さんが参加される新入社員研修の内容が本記事と一部異なる可能性がございます。ご了承ください。
なお、研修に関わらず不安なこと・気になることなどありましたら、採用担当(saiyo@cm-net.co.jp)までお問い合わせください。